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『華月は優しいし俺は応援するよ。

 ストーカーもやめる。

 普通の友達としてよろしくね』

いきなりなんだろう・・・。

あんなにしつこかったのに。

華月と秀太が仲いいところなんて

みたことがないのに・・・。

それだけが疑問でずっと考えていたが

全然答えがでなかった。

涼太のことは特別嫌いなのかな・・・。

そして、次の日になりあまり、

一人で考えるのが嫌だったから

早めに登校すると涼太と二人だった。

超気まずい二人。

だけど、普通に接しなきゃ。

「涼太、おはよう!!」

幼馴染のころのように・・・。

涼太も少し戸惑いをみせながら

すぐ笑顔になり、

「お、玲那早いじゃーん!」

よかった・・・という安心感で

涙が出てきてしまった。
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