remember

海についた





太陽の光がガンガン肌に突き刺す。



「あっちぃー」

「わー!うみー!」
羅緒と、愛は、波打ち際まで走っていく。





俺らはシートを引く。

「なんか、今日愛俺にベタベタじゃん。
カップルみてぇ?なぁ?」 

大和が、調子に乗る。


「いっそのこと、カップルになれよ」

「それいい。告れよ」

「今日の夜とか。」

「いーじゃん!泊まりだし!」

俺と、晴斗は、ニタニタ。

でも、大和は、




「よしゃ、今日の夜!男決めてくるわ。」




はぁー!?!?
俺と、晴斗は、びっくり。


軽くパニック。


もしかして。もしかして。
「大和、おまえ…愛のこと…」


「実は! 気になってたり~」






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