お嬢様になりました。《番外編》
☆しるし
「明日のカルロ君とのデートは何するの?」
「デっ!? べ、別にデートじゃないよ!!」
華と二人でベッドの中でゴロゴロしながらお喋り中。
今日は華が家に泊まりに来ている。
「まぁ、まだただのお友達だもんね! それで? 何するのぉ?」
「ただ一緒に夜ご飯食べるだけだよ。 ホテルの中に入ってるレストランが美味しいんだってさ」
「高校生がホテルで二人っきりで食事なんて、普通じゃあり得ないよね」
言われてみれば確かに。
何とも思わず「分かった」って返事した私の感覚って……ダメだ……ずれ始めてる。
慣れってマジで恐ろしい。
「ホテルのディナーだけで済むのかな?」
「え? どういう事?」
「そのまま部屋とか……」
「ないないないないっ!! 絶対ない!!」
って、あれ?
華がこんな事言うなて……今まではこういう話題に流れる事なかったのに……。
華の顔をジーッと見つめると、顔をジリジリと赤くさせ頭から布団をかぶってしまった。
「ちょっと華!! 竜樹とどこまで進んでのよ!?」
布団を引っぺがすと、身体を真っ赤にした華が両手で顔を隠して丸まっていた。
耳まで真っ赤。
「デっ!? べ、別にデートじゃないよ!!」
華と二人でベッドの中でゴロゴロしながらお喋り中。
今日は華が家に泊まりに来ている。
「まぁ、まだただのお友達だもんね! それで? 何するのぉ?」
「ただ一緒に夜ご飯食べるだけだよ。 ホテルの中に入ってるレストランが美味しいんだってさ」
「高校生がホテルで二人っきりで食事なんて、普通じゃあり得ないよね」
言われてみれば確かに。
何とも思わず「分かった」って返事した私の感覚って……ダメだ……ずれ始めてる。
慣れってマジで恐ろしい。
「ホテルのディナーだけで済むのかな?」
「え? どういう事?」
「そのまま部屋とか……」
「ないないないないっ!! 絶対ない!!」
って、あれ?
華がこんな事言うなて……今まではこういう話題に流れる事なかったのに……。
華の顔をジーッと見つめると、顔をジリジリと赤くさせ頭から布団をかぶってしまった。
「ちょっと華!! 竜樹とどこまで進んでのよ!?」
布団を引っぺがすと、身体を真っ赤にした華が両手で顔を隠して丸まっていた。
耳まで真っ赤。