《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
「うわぁっ、始まっちゃったわ? でもこの曲、アレンジ直してあるから10分近く有るし、その間に何とかしないと!」
「かいちょんは何処なんだ? アイツは何とか出来ないのか? どうだ」
さっき覇龍が着付けの先生は帰ったと言っていた。恐らく自宅迄送っているだろう。
「多分着付けの先生と一緒だわ? 呼んでも間に合わないわね」
「咲邪がそんな面倒なもん着たがるからいけないんだ、アホだ」
「新年早々随分ね! 斬汰!」
2人は険悪なムードの中睨み合っている。
「おめでとうございますぅぅ」
そこへ千里眼のマキがやって来た。
「ああそうか、新年だ。明けましておめでとう」
「今年も宜しく頼むわね……って! やってる場合じゃないのよ!」
バックステージパスを貰ったマキは、普段観る事の出来ない状況の中、舞い上がっている。
「凄いですぅぅ、写真でしか見た事無い人達で一杯ですぅ」
振り袖を振り回して大興奮だ。
「ちょっとマキ! 貴女それ、どこで着付けしたの?」
「はぁい? 自分でですけどぉ? これでも着付けのお免状を戴いているん……」
「丁度良かったわ? 帯が崩れちゃったのよ。頼むわ?」
「あらぁぁ、ほんとぉぉだぁぁぁ」
マキのお陰で2009年帯問題は事なきを得た。
「かいちょんは何処なんだ? アイツは何とか出来ないのか? どうだ」
さっき覇龍が着付けの先生は帰ったと言っていた。恐らく自宅迄送っているだろう。
「多分着付けの先生と一緒だわ? 呼んでも間に合わないわね」
「咲邪がそんな面倒なもん着たがるからいけないんだ、アホだ」
「新年早々随分ね! 斬汰!」
2人は険悪なムードの中睨み合っている。
「おめでとうございますぅぅ」
そこへ千里眼のマキがやって来た。
「ああそうか、新年だ。明けましておめでとう」
「今年も宜しく頼むわね……って! やってる場合じゃないのよ!」
バックステージパスを貰ったマキは、普段観る事の出来ない状況の中、舞い上がっている。
「凄いですぅぅ、写真でしか見た事無い人達で一杯ですぅ」
振り袖を振り回して大興奮だ。
「ちょっとマキ! 貴女それ、どこで着付けしたの?」
「はぁい? 自分でですけどぉ? これでも着付けのお免状を戴いているん……」
「丁度良かったわ? 帯が崩れちゃったのよ。頼むわ?」
「あらぁぁ、ほんとぉぉだぁぁぁ」
マキのお陰で2009年帯問題は事なきを得た。