《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
「まぁまぁ、貴女は私のミステリアスな部分に触れる事の出来た只ひとりのファンって事で……」
「パニエの下がトランクスだったなんてぇ! あの名曲『パニエの下に隠した気持ち』のイメージがぁぁっ!」
ロックスターに恋した乙女の純愛を歌ったバラードは、コアなファンから絶大な支持を受けていたのだ。
「ああぁ、わたしの『クロレト』がぁ……」
『千里眼』として咲邪達のサポートをする事になったマキだが、元はと言えば『クロレト』の熱狂的なファンだった訳で。
咲邪の貧相で臭い立ちそうなトランクス姿は、マキのいだいてきた虚像を破壊するのには充分だった。
「マキ、しっかりして! マキっ!」
ついにはその場へ倒れ込んでしまった。
───────
「おおい、マキぃ。大丈夫かぁ?」
「しっかりするんだ。気合だ」
覇龍と斬汰が覗き込む中、マキは目を覚ました。
「あらマキ。気が付いた?」
「パニエの下がトランクスだったなんてぇ! あの名曲『パニエの下に隠した気持ち』のイメージがぁぁっ!」
ロックスターに恋した乙女の純愛を歌ったバラードは、コアなファンから絶大な支持を受けていたのだ。
「ああぁ、わたしの『クロレト』がぁ……」
『千里眼』として咲邪達のサポートをする事になったマキだが、元はと言えば『クロレト』の熱狂的なファンだった訳で。
咲邪の貧相で臭い立ちそうなトランクス姿は、マキのいだいてきた虚像を破壊するのには充分だった。
「マキ、しっかりして! マキっ!」
ついにはその場へ倒れ込んでしまった。
───────
「おおい、マキぃ。大丈夫かぁ?」
「しっかりするんだ。気合だ」
覇龍と斬汰が覗き込む中、マキは目を覚ました。
「あらマキ。気が付いた?」