《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
恐る恐る声のする方へ顔を向けると、ジャージ姿の咲邪が微笑んでいた。
「入って来るなり倒れちゃったからビックリしたのよ? 慌て者なんだからっ」
「だってぇ咲邪さんがぁ……パンツ一丁だったからぁぁ」
マキの大きい目に、みるみる涙が溜まっていく。
「あら、私がそんな事する訳無いじゃない」
「え?」
狐に摘ままれたような顔で見返すマキ。
「夢でも見たんじゃないの? マキはそそっかしいから」
マキの『千里眼』は、少し先の未来は見えるが過去は見通せない。それをいい事に、彼女の夢だったとする作戦に出たのだ。
「だってぇ、咲邪さんがトランクス姿で……」
咲邪は横を向き、ジャージを下ろすとパンティラインをマキに見せた。
「馬鹿ねぇ、見なさいよ! 私がトランクスをはく訳が無いでしょ?」
マキが気を失っている隙にコンビニでパンティを買って来た咲邪は、それを見せたのだ。
「入って来るなり倒れちゃったからビックリしたのよ? 慌て者なんだからっ」
「だってぇ咲邪さんがぁ……パンツ一丁だったからぁぁ」
マキの大きい目に、みるみる涙が溜まっていく。
「あら、私がそんな事する訳無いじゃない」
「え?」
狐に摘ままれたような顔で見返すマキ。
「夢でも見たんじゃないの? マキはそそっかしいから」
マキの『千里眼』は、少し先の未来は見えるが過去は見通せない。それをいい事に、彼女の夢だったとする作戦に出たのだ。
「だってぇ、咲邪さんがトランクス姿で……」
咲邪は横を向き、ジャージを下ろすとパンティラインをマキに見せた。
「馬鹿ねぇ、見なさいよ! 私がトランクスをはく訳が無いでしょ?」
マキが気を失っている隙にコンビニでパンティを買って来た咲邪は、それを見せたのだ。