届かない恋 ~アナタへ~


そんな事を考えていたら、教室についてしまった。


黒板には、
「好きな席に座って待っていて下さい」
の文字が。


恵美「じゃぁ、
あの辺に座る??」


そう言って恵美が指したのは、後ろの方の日当たりが良いところ。


葵「いいねぇ♪
授業中寝てても気づかれなさそう(笑)」


ふたりは、そんなことを話しながら席へ向かった。
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