ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
今度は七夕の願い事では無い、違う考え事をしていると、三船君が私の顔を覗き込んでいた。
「笹どうすんだよ?どこに飾るワケ?」
すぐ近くで発せられる低い声が、私の鼓膜を震わせる。
「あっ……ベランダ行こうベランダ!!//////」
なぜだか急に恥ずかしくなった私は、パッと顔を背けてベランダに向かった。
ウウウ…何なのよ!
なんで……なんでヴァンパイアにドキドキしなくちゃいけないのよ!!
「これでいいか?」
「う、うん……ありがとう」
三船君に対してのドキドキは暫く止まらず、明らかに挙動不審の私。
「笹どうすんだよ?どこに飾るワケ?」
すぐ近くで発せられる低い声が、私の鼓膜を震わせる。
「あっ……ベランダ行こうベランダ!!//////」
なぜだか急に恥ずかしくなった私は、パッと顔を背けてベランダに向かった。
ウウウ…何なのよ!
なんで……なんでヴァンパイアにドキドキしなくちゃいけないのよ!!
「これでいいか?」
「う、うん……ありがとう」
三船君に対してのドキドキは暫く止まらず、明らかに挙動不審の私。