ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
せっかく笹をセッティングしてくれた三船君へのお礼も、目を見て言えない。
「葵?顔赤いけど具合でも悪いのか?」
三船君は私の動揺っプリを体調が優れないせいだと勘違いしたのか、心配そうに尋ねて来た。
「イ、イヤ大丈夫!ってかやっぱり暑いよね!なんか冷たいもの……かき氷食べたいな!!」
焦った私の口から出たのは、どうしようもない話逸らし。
だけどその話逸らしは、次第に本気に変わっていった。
「………マジ暑い」
もう夜の7時だって言うのに、相変わらず空気はムシムシしている。
暑くて汗が止まらない。
「葵?顔赤いけど具合でも悪いのか?」
三船君は私の動揺っプリを体調が優れないせいだと勘違いしたのか、心配そうに尋ねて来た。
「イ、イヤ大丈夫!ってかやっぱり暑いよね!なんか冷たいもの……かき氷食べたいな!!」
焦った私の口から出たのは、どうしようもない話逸らし。
だけどその話逸らしは、次第に本気に変わっていった。
「………マジ暑い」
もう夜の7時だって言うのに、相変わらず空気はムシムシしている。
暑くて汗が止まらない。