ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
私の隣に座っている三船君も、食い入る様にたくさんの星が散らばる空を見上げていた。


星や月の光を浴びて、横顔がハッとする位キレイ……


自分と同じ高1とは思えないんですけど……ムダに色気あるよねこの人!!さすがヴァンパイア!


「あ…あ~~…三船君、私達同居し始めて半月位経ったけど………ど、どう?同居生活…楽しい?」


私は不思議な魅力を放つ三船君からどうにか目線を外し、思い切って聞いてみた。


幾ら両親が勝手に決めた同居とはいえ、三船君に負担かけさせてたら…申し訳ないもん。


本当はずっと聞きたかったんだよね、コレ。
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