ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
ニッコリと優しく笑った三船君は、そのまま顔を私に近づける。


そして私の口のすぐ横を、ペロリと舐めた。


「っ!?な、何!?//////」


「かき氷ついてたから。ウマイなメロン味」


「だったら自分で取るから言ってよ!いきなり舐めるなんて信じられない!!//////」


真っ赤になって三船君の肩をバシバシ叩くも、本人は全然平気そうに星空観察を続けてる。


私はせっかくの七夕なのに、ドキドキしっぱなしで満足に星を見る事が出来なかった。


“何事も無く、平穏に過ごせます様に”


私の願いが叶う日は…いつになるのやら。
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