ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
続けて言葉を発すると、三船君の目が大きく見開かれた。
体調が優れないハズなのに、勢い良く上半身を起こす。
「お前、何言って――――…」
本気で驚いているのか、瞬きもしないで私の事をまじまじと凝視していた。
「ヴァンパイアって血吸うと魔力や体力の回復が早いんでしょう?だったら私の血吸ってよ」
「バ……カ、葵、よく考えてからそういう事は「考えたよっ!!」」
何だかよく分からない気持ちに支配された私は、また三船君の言葉を遮って大声を上げた。
三船君は驚きが多過ぎてなのか、赤い唇が半開きになっている。
体調が優れないハズなのに、勢い良く上半身を起こす。
「お前、何言って――――…」
本気で驚いているのか、瞬きもしないで私の事をまじまじと凝視していた。
「ヴァンパイアって血吸うと魔力や体力の回復が早いんでしょう?だったら私の血吸ってよ」
「バ……カ、葵、よく考えてからそういう事は「考えたよっ!!」」
何だかよく分からない気持ちに支配された私は、また三船君の言葉を遮って大声を上げた。
三船君は驚きが多過ぎてなのか、赤い唇が半開きになっている。