ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
本当は少女マンガ家志望の友達なんかいなくって、実際に聞きたいのは私自身だ。
三船君が体調崩した日、私は三船君の事を好きになっている自分に気づいた。
だけどヴァンパイアと人間の恋って許されているのか分からなくって、アタックする事も出来ず、同居生活も1ヶ月経ってしまったの。
同居残り一月の内に告白は出来なくてもアタックはしたいので、こうやってさりげなく加納君に聞いてみた―――というワケだ。
『え?ヴァンパイアと人間の恋?OKだけど?』
「ほ、本当に!?」
『ああ。別に魔界の法律上は人間と恋愛しても問題ない』
三船君が体調崩した日、私は三船君の事を好きになっている自分に気づいた。
だけどヴァンパイアと人間の恋って許されているのか分からなくって、アタックする事も出来ず、同居生活も1ヶ月経ってしまったの。
同居残り一月の内に告白は出来なくてもアタックはしたいので、こうやってさりげなく加納君に聞いてみた―――というワケだ。
『え?ヴァンパイアと人間の恋?OKだけど?』
「ほ、本当に!?」
『ああ。別に魔界の法律上は人間と恋愛しても問題ない』