ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
何となく通路を歩いていた私は、ふと黒髪の男の子が10m程離れた所を歩いているのを見つけた。
ウ、ウソ!あの人三船君じゃん!
三船君は左手に重たそうなビニール袋を持ちながら、出入口の方へ行こうとしている。
「三船く……っ」
もちろん声をかけようとした私の声は、届かなかった。
ううん……届けようにも、途中で出なくなってしまったんだ。
「月模待ってーー」
そう言いながら三船君にパタパタ駆け寄って、隣を歩き出した女の子。
腰まである長い赤い髪の毛の、凄いキレイ系の女の子だった。
あの子…誰……?
ウ、ウソ!あの人三船君じゃん!
三船君は左手に重たそうなビニール袋を持ちながら、出入口の方へ行こうとしている。
「三船く……っ」
もちろん声をかけようとした私の声は、届かなかった。
ううん……届けようにも、途中で出なくなってしまったんだ。
「月模待ってーー」
そう言いながら三船君にパタパタ駆け寄って、隣を歩き出した女の子。
腰まである長い赤い髪の毛の、凄いキレイ系の女の子だった。
あの子…誰……?