ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
「確かに極稀に、悪魔や天使の正体を見破れる人間とかいるけど、そんなの1万人に1人の割合だって言われてる。うちの高校レティユが2人もいるんだから、それ以上の奇跡なんて起きねぇよ」
「だったらいいけど……」
「ホーラ。今日は初めてのデートなんだから、楽しむぞ」
そう言った月模の片手が、私の手を掴む。
一瞬ドキッと胸が高鳴ったけど、私ももう人の目は気にしない事にした。
月模の魔法の威力を……信じよう。
「うん……ありがとう、月模」
私が笑いかけると、月模もニコッと笑い返してくれた。
バカップル上等だ!!
「だったらいいけど……」
「ホーラ。今日は初めてのデートなんだから、楽しむぞ」
そう言った月模の片手が、私の手を掴む。
一瞬ドキッと胸が高鳴ったけど、私ももう人の目は気にしない事にした。
月模の魔法の威力を……信じよう。
「うん……ありがとう、月模」
私が笑いかけると、月模もニコッと笑い返してくれた。
バカップル上等だ!!