ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
いつもながらの絶妙な甘さとイジワルさを兼ね備えた声音と共に、私の頭をポンポンと撫でる月模。


私はと言うと、直視出来なくてあっちこっちを見渡す事しか出来なかった。


なんでコイツ、こんなにカッコイイのよ~~~っ!!


なんか同居し始める前と比べたら、確実にフェロモン度アップしてるよ~~~~!!//////


「ホレ、何か食べに行くぞ」


「う、うん……」


ドキドキが止まらない私の手を取り、ご飯屋さんに歩き出す月模の背中が、とっても広く感じた。


それからご飯を食べた私達は、適当にブラついてから、家に戻った。
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