ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
昔から勉強が苦手な女裕は英語の勉強をしてたんだけど、全く理解不能の様で、アゴを机に押しつけてドンヨリモード。
「上杉、大丈夫か?」
「大丈夫どぇ~~~す……」
加納君が心配そうに話しかけるも……女裕、生気半分抜き取られてるわね。
「ホラホラ女裕。見てあげるからノート貸しなさい」
クラスじゃ上位5位以内をキープしているプチ才女・笑奈は、女裕の英語のノートに目を通した途端、固まった。
「どしたの?笑奈」
私が聞くと、数秒の沈黙。
「女裕………アンタ小文字のd、全部小文字のbと間違えて書いてる」
「上杉、大丈夫か?」
「大丈夫どぇ~~~す……」
加納君が心配そうに話しかけるも……女裕、生気半分抜き取られてるわね。
「ホラホラ女裕。見てあげるからノート貸しなさい」
クラスじゃ上位5位以内をキープしているプチ才女・笑奈は、女裕の英語のノートに目を通した途端、固まった。
「どしたの?笑奈」
私が聞くと、数秒の沈黙。
「女裕………アンタ小文字のd、全部小文字のbと間違えて書いてる」