ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
「嫌だよ!なんで見ず知らずの人と二月も一緒に暮らさなきゃいけないのっ!?大体そのお友達夫婦って人達が、自分達の息子さんを貸すワケ無いじゃん!」
グンッ!と興奮状態になった私は、拳にした両手をテーブルに押しつけて猛抗議。
お母さんに「落ち着きなさい葵」と言われても、まだ頭がクラクラしていた。
「大丈夫よ葵。その人達の息子さんね、今一人暮らししてるんですって。だから葵のボディーガード役として、どうぞって言ってくれたの」
「ボディーガード!?そんなのいらないよ!!」
「もう…それに見ず知らずの人じゃないのよ?」
グンッ!と興奮状態になった私は、拳にした両手をテーブルに押しつけて猛抗議。
お母さんに「落ち着きなさい葵」と言われても、まだ頭がクラクラしていた。
「大丈夫よ葵。その人達の息子さんね、今一人暮らししてるんですって。だから葵のボディーガード役として、どうぞって言ってくれたの」
「ボディーガード!?そんなのいらないよ!!」
「もう…それに見ず知らずの人じゃないのよ?」