ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
◇真の目的◇ ~翔瑠Side~
――――ピンポーン
「ん……?」
夏休みも後2週間を切った蒸し暑い日の夜、オレの家のチャイムが鳴った。
自室でマンガを読んでいたオレが掛け時計に目線を移すと、時刻は8時半を少し過ぎた頃。
「オイ翔瑠。今誰か来たよな?」
今日はオレの家に泊まりに来ていた達寛が、テーブルに右腕を乗っけながらオレに言った。
「達寛ーーー、お前出てこいよーー」
「ハッ!?イヤだよ!!なんで客のオレが他の客の出迎えしなきゃなんないんだよ!!」
軽い冗談だったのに、達寛は超マジメに言い返してきた。
フッ…相変わらず面白いな。
「ん……?」
夏休みも後2週間を切った蒸し暑い日の夜、オレの家のチャイムが鳴った。
自室でマンガを読んでいたオレが掛け時計に目線を移すと、時刻は8時半を少し過ぎた頃。
「オイ翔瑠。今誰か来たよな?」
今日はオレの家に泊まりに来ていた達寛が、テーブルに右腕を乗っけながらオレに言った。
「達寛ーーー、お前出てこいよーー」
「ハッ!?イヤだよ!!なんで客のオレが他の客の出迎えしなきゃなんないんだよ!!」
軽い冗談だったのに、達寛は超マジメに言い返してきた。
フッ…相変わらず面白いな。