ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
急に黙り込んだオレを不思議に思ったのか、葵がオレの顔を覗き込む。
泣きまくったせいで目は潤み、頬は微かに朱色に色づいている。
オマケにレティユの花の香りが鼻腔を満たし、一瞬で理性の壁が壊れるのが分かった。
「月……んっ!?」
ジーーーッとオレを見つめていた葵の唇を、不意打ちで奪う。
「んんっ………ファッ……」
葵はいきなり過ぎて上手く息が出来ないのか、少し息苦しそうにしていた。
だけどオレの理性という名の防波堤をブチ破った本能は、留まる事等知らない。
つーかヴァンパイアはこういうタイプが多いのだ。
泣きまくったせいで目は潤み、頬は微かに朱色に色づいている。
オマケにレティユの花の香りが鼻腔を満たし、一瞬で理性の壁が壊れるのが分かった。
「月……んっ!?」
ジーーーッとオレを見つめていた葵の唇を、不意打ちで奪う。
「んんっ………ファッ……」
葵はいきなり過ぎて上手く息が出来ないのか、少し息苦しそうにしていた。
だけどオレの理性という名の防波堤をブチ破った本能は、留まる事等知らない。
つーかヴァンパイアはこういうタイプが多いのだ。