ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
同居なんて夢だ夢だと必死に現実逃避していたのに、改めて三船君の口からも聞くと、本当に同居するんだと思い知らされる。
確か三船君、御両親海外暮らしで、一人暮らしだったんだよね?
「な、なんで同居OKしちゃったの……?」
1人の方が、好き勝手出来て楽なハズなのに!!
小刻みに震える私を、三船君はチラッと一瞥。
「さぁ…ノリかな?」
微かに笑ってそれだけ言うと、さっさと自分の席に歩いて行った。
ノ…ノリ?
「………」
「葵……口開いてる」
「女裕、聞こえてないわよ」
「前橋さん、大丈夫?」
確か三船君、御両親海外暮らしで、一人暮らしだったんだよね?
「な、なんで同居OKしちゃったの……?」
1人の方が、好き勝手出来て楽なハズなのに!!
小刻みに震える私を、三船君はチラッと一瞥。
「さぁ…ノリかな?」
微かに笑ってそれだけ言うと、さっさと自分の席に歩いて行った。
ノ…ノリ?
「………」
「葵……口開いてる」
「女裕、聞こえてないわよ」
「前橋さん、大丈夫?」