ヴァンパイアと同居中!! ~赤に恋して~
少し口元を上げて褒めてくれた三船君の横顔に陽の光が当たって、キラキラと輝く。


サラサラの黒髪が強く光って、一瞬ドキッとしてしまった。


な、何ときめいてんの私!!//////しっかりしなさい!!


「「いただきます」」


プルプル頭を振って心を落ち着かせた私は、三船君と一緒にオムライスを頬張った。


何て言われるかドキドキだったけど、「ウマイ」と言われて一安心。


食事中2人で話して、調理は交代交代でやる事になった。


私が全部やるって言ったのに、“居候なんだから料理位はやらせろ”と譲らなかった三船君。
< 57 / 443 >

この作品をシェア

pagetop