小さな光 ~月と太陽~
あたしの言いたい事は全て言った。
もう言う事は無い。
藤は動けないでいる。
そうだよね、あたしが2人が婚約していただなんて知っている訳がないと思っていはずだ。
それに、今日会っていた事も…
「それじゃあ、おやすみ」
あたしはそれだけ言って藤の顔を見ずに部屋に走った。
後ろから「アズっ!!!」と名前を呼ばれたがあたしは1度も振り返る事が無く、部屋に行った。
振り返ったら、言っちゃいそうだよ。
大好きって…
この日は、何時に眠ったのか分からない。
部屋に入りあたしはベットの上で泣いた。
ずっとずっと泣いていた。
藤が何時に家を出たのかも分からない。
気がついたら、外は明るくなっていた。
泣き疲れたのか、あたしはそのまま眠ってしまっていた。
「布団、かけている」
布団を掛けた覚えが無いけど掛けている事に驚きだ。
ベットから出て、リビングへ行くと居るはずの無い人がいた。
「なんで…」
もう言う事は無い。
藤は動けないでいる。
そうだよね、あたしが2人が婚約していただなんて知っている訳がないと思っていはずだ。
それに、今日会っていた事も…
「それじゃあ、おやすみ」
あたしはそれだけ言って藤の顔を見ずに部屋に走った。
後ろから「アズっ!!!」と名前を呼ばれたがあたしは1度も振り返る事が無く、部屋に行った。
振り返ったら、言っちゃいそうだよ。
大好きって…
この日は、何時に眠ったのか分からない。
部屋に入りあたしはベットの上で泣いた。
ずっとずっと泣いていた。
藤が何時に家を出たのかも分からない。
気がついたら、外は明るくなっていた。
泣き疲れたのか、あたしはそのまま眠ってしまっていた。
「布団、かけている」
布団を掛けた覚えが無いけど掛けている事に驚きだ。
ベットから出て、リビングへ行くと居るはずの無い人がいた。
「なんで…」