小さな光 ~月と太陽~
肩から頭を放したあたしの目をしっかり見る。


さっきのような強い目。


あたしは目を反らす事が出来ない。



「もう離れない?」



あたしは藤のその目に答えるように強く言った。


「絶対に離れない」



あたしの言葉を聞いた藤はニコッと笑い「梓…好きだよ」そう言ってキスをしてくれた。







藤…


大好き。











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