小さな光 ~月と太陽~
「おいコラッアズ、今“朝くらいゆっくり寝てもらおうかな”なんて考えていただろ?」
「だって藤は疲れているから…朝くらいゆっくり寝て仕事頑張ってもらおうと…」
「そんな気遣いは無用。
朝は一緒の時間に起きて飯を作るって決めただろ?」
「そうだけど…」
「俺はアズとの時間を大切にしたいと思っている。俺のせいでアズとの時間を少なくしたくない。いい、わかった?」
「…………わかった」
ちょっと納得しないが…藤があたしとの時間を大切にしてくれている事がわかった。
あたしも藤との時間は大切。
けど藤の体も心配になる。
「藤ー…無理していない?」
「無理?していないけど」
「疲れたりしたら、ちゃんと言ってね」
「リョーカイ」
藤が倒れる姿なんか見たくない。
想像もしたくない。
「だって藤は疲れているから…朝くらいゆっくり寝て仕事頑張ってもらおうと…」
「そんな気遣いは無用。
朝は一緒の時間に起きて飯を作るって決めただろ?」
「そうだけど…」
「俺はアズとの時間を大切にしたいと思っている。俺のせいでアズとの時間を少なくしたくない。いい、わかった?」
「…………わかった」
ちょっと納得しないが…藤があたしとの時間を大切にしてくれている事がわかった。
あたしも藤との時間は大切。
けど藤の体も心配になる。
「藤ー…無理していない?」
「無理?していないけど」
「疲れたりしたら、ちゃんと言ってね」
「リョーカイ」
藤が倒れる姿なんか見たくない。
想像もしたくない。