小さな光 ~月と太陽~
真っ暗な部屋
この日は4人で過ごした。
もちろん藤の仕事はお休み。
「アズ、そろそろ11時回るわよ。早く寝なさーい」
「はーい」
普段なら自分の部屋で藤と過ごすが…
今日はお母さんとお父さんの3人でリビングに居る。
藤は気を使ったのか自分の部屋に行ってしまった。
久しぶりに3人で沢山の話した。
『学校の事』
『近所の事』
『仕事の事』
けど寂しい。
たぶん藤がいないから…
「アズ、今夜はどこで寝るの?」
「どこでって…自分の部屋だけど?」
「そう…1人が寂しかったら“藤君”の所に行きなさい」
「大丈夫だよ。そんなに子供じゃないんだから1人で眠れるよ」
「そうかしら?あんなに藤君の胸にくっついて寝ていたのに…眠れるのかな?」
「母さん、アズをいじめるなよ。かわいそうだろ?」
やっぱり2人に見られているからその話が出ると恥ずかしい。
もちろん藤の仕事はお休み。
「アズ、そろそろ11時回るわよ。早く寝なさーい」
「はーい」
普段なら自分の部屋で藤と過ごすが…
今日はお母さんとお父さんの3人でリビングに居る。
藤は気を使ったのか自分の部屋に行ってしまった。
久しぶりに3人で沢山の話した。
『学校の事』
『近所の事』
『仕事の事』
けど寂しい。
たぶん藤がいないから…
「アズ、今夜はどこで寝るの?」
「どこでって…自分の部屋だけど?」
「そう…1人が寂しかったら“藤君”の所に行きなさい」
「大丈夫だよ。そんなに子供じゃないんだから1人で眠れるよ」
「そうかしら?あんなに藤君の胸にくっついて寝ていたのに…眠れるのかな?」
「母さん、アズをいじめるなよ。かわいそうだろ?」
やっぱり2人に見られているからその話が出ると恥ずかしい。