小さな光 ~月と太陽~
夜は暗いから寝る時も
小さな灯りを付けて寝る。
けど今日は
パチン パチン――…
真っ暗になった。
真っ暗になった途端、
思い出されるさっきの感じ。
あたしは布団をギュッと強く握りしめた。
「イヤだ、イヤだ、怖い…怖いよ」
体中が震える。
誰か、誰か助けて。
目の前が突然明るくなった。
「おい、大丈夫か?」
明るくはなったとはいえ…
怖い。
さっきの感じが思い出され…
イヤ、イヤ…
怖い。
「アズ!怖くないから、安心しろ」
回りの音など入ってこない状態でしっかり聞こえてきた如月さんの声。
小さな灯りを付けて寝る。
けど今日は
パチン パチン――…
真っ暗になった。
真っ暗になった途端、
思い出されるさっきの感じ。
あたしは布団をギュッと強く握りしめた。
「イヤだ、イヤだ、怖い…怖いよ」
体中が震える。
誰か、誰か助けて。
目の前が突然明るくなった。
「おい、大丈夫か?」
明るくはなったとはいえ…
怖い。
さっきの感じが思い出され…
イヤ、イヤ…
怖い。
「アズ!怖くないから、安心しろ」
回りの音など入ってこない状態でしっかり聞こえてきた如月さんの声。