小さな光 ~月と太陽~
22時30分
遅い。
いつもなら21時00分位に帰ってきていた。
なのに今日はいつもより1時間以上も遅い。
携帯を何度も確認してみるが…
連絡はない。
別に遅くなるからってわざわさわあたしに連絡をする必要は無いと思うが…
不安である。
「1人の夜は、寂しいよ…」
たまにだけど遅い日はあった。
けど今まではあたしの中に『絶対に帰ってくる』という自信があった。
けど…
今は違う。
あたしは不安でいっぱいだ。
もしかして藤は…
あたしの考えがおかしな方向へ進んでしまう。
まさかね…まさか…
藤に限って『浮気』なんて、ありえないよね。
自分の考えがおかしくて笑ってしまう。
その時玄関の開く音が聞こえたので走って藤を迎えに行った。
遅い。
いつもなら21時00分位に帰ってきていた。
なのに今日はいつもより1時間以上も遅い。
携帯を何度も確認してみるが…
連絡はない。
別に遅くなるからってわざわさわあたしに連絡をする必要は無いと思うが…
不安である。
「1人の夜は、寂しいよ…」
たまにだけど遅い日はあった。
けど今まではあたしの中に『絶対に帰ってくる』という自信があった。
けど…
今は違う。
あたしは不安でいっぱいだ。
もしかして藤は…
あたしの考えがおかしな方向へ進んでしまう。
まさかね…まさか…
藤に限って『浮気』なんて、ありえないよね。
自分の考えがおかしくて笑ってしまう。
その時玄関の開く音が聞こえたので走って藤を迎えに行った。