小さな光 ~月と太陽~
「アズ…起きているだろ。そこでいいから話聞け。
朝と昼飯は作ってあるからそれを温めて今日は食え。
夕飯は何かいつもどうり作って食え…な。
俺の分は作らなくていいから。
帰ってきてから自分でやる。
変なことあったら…嫌だろうけど俺の携帯に電話しろな。
心配だから…
あと…
俺はこの家を出ていく気はない。
……………じゃあ“仕事”に行ってくる」
あたしは何も言わずに藤の話を聞いていた。
そして最後の『仕事に行ってくる』
本当に仕事かどうかはわからない。
たぶんさくらさんに会うのかな?
あたしは藤が玄関から出ていく音を確認してリビングへ行った。
テーブルには朝ご飯なのかホットケーキが置かれていた。
その隣にあるのは…お昼ご飯かな?
あたしはまだ温かいホットケーキに手をつけた。
丁寧に可愛くハチミツで『カメ』が描かれている。
あたしが直ぐに下りてくるのが分かっていたのかな?
朝と昼飯は作ってあるからそれを温めて今日は食え。
夕飯は何かいつもどうり作って食え…な。
俺の分は作らなくていいから。
帰ってきてから自分でやる。
変なことあったら…嫌だろうけど俺の携帯に電話しろな。
心配だから…
あと…
俺はこの家を出ていく気はない。
……………じゃあ“仕事”に行ってくる」
あたしは何も言わずに藤の話を聞いていた。
そして最後の『仕事に行ってくる』
本当に仕事かどうかはわからない。
たぶんさくらさんに会うのかな?
あたしは藤が玄関から出ていく音を確認してリビングへ行った。
テーブルには朝ご飯なのかホットケーキが置かれていた。
その隣にあるのは…お昼ご飯かな?
あたしはまだ温かいホットケーキに手をつけた。
丁寧に可愛くハチミツで『カメ』が描かれている。
あたしが直ぐに下りてくるのが分かっていたのかな?