小さな光 ～月と太陽～

そして何故か以外と人気な藤です。


4月の入院の時に私は沢山学びました。


ゼンソクもちな私は小さい頃から何度も入院をしていました。


成長していくに入院もしなくなり通院だけになり4月の入院は私の中では約10年振りの入院でした。


病院の窓から見える授業をサボっている高校生。
お母さんに手を繋いであるいて小さな子供。


その姿を見ていると自分がとっても惨めでつらかったです。



2月までは私もあの人たちと同じように過ごしていた毎日。


けど一気に変わってしまった。


私の右耳の聴力は今、少しずつ失っています。


少し自宅治療をしていたがあまり効果が表れず入院して少し治療していました。


学校を休み入院していたのでクラスのみんなには入院するまで黙っていた私の『難聴』
けど入院が決まり私の難聴はクラスの人に知られた。


それまで知っていたのは仲の良い一部の友達だけでした。


退院後の学校生活は前と変わり回りからのちょっと違う視線。


私を特別そうに見る目。


あの頃は正直毎日が辛かった。


全ての聴力を失った訳ではないのに…


私はみんなと同じように接して欲しい。


藤のように家族がいないからと特別な目で見ないで欲しい。


どこか重なる思い。