小さな光 ~月と太陽~
おまけ
「ねえ、藤?」
「ん?」
光に包まれた後、あたしたちはしばらくお互いの顔を見つめあっていた。
けどその時あたしは気が付いた。
「どうして制服じゃないの?」
確か…藤は仕事に行ってくると言って家を出ていった。
今は10時30分
本来なら仕事をしている時間。
どうしてスーツをきているの?
「制服はじゃないのは俺が今日休みを取ったから」
「休み?」
「どっかの誰かさんをこの後遊びに連れて行こうかと思って…
この休み中はあまり遊びに連れていってあげられなかったしな」
あたしの為に休みを取ってくれたの?
もしかしてずっと前から今日は休みだった?
「どっか行きたいところあるか?」
「どこでもいい、藤と一緒ならどこだって…」
「どこでもいいか…」
少し考えて藤は1つの考えが思い付いた。
「海でも行くか?」
「行くっ!行きたい」
「ん?」
光に包まれた後、あたしたちはしばらくお互いの顔を見つめあっていた。
けどその時あたしは気が付いた。
「どうして制服じゃないの?」
確か…藤は仕事に行ってくると言って家を出ていった。
今は10時30分
本来なら仕事をしている時間。
どうしてスーツをきているの?
「制服はじゃないのは俺が今日休みを取ったから」
「休み?」
「どっかの誰かさんをこの後遊びに連れて行こうかと思って…
この休み中はあまり遊びに連れていってあげられなかったしな」
あたしの為に休みを取ってくれたの?
もしかしてずっと前から今日は休みだった?
「どっか行きたいところあるか?」
「どこでもいい、藤と一緒ならどこだって…」
「どこでもいいか…」
少し考えて藤は1つの考えが思い付いた。
「海でも行くか?」
「行くっ!行きたい」