小さな光 ~月と太陽~
「藤!プール、プールに行きたい」


「はっ!?プール」


「うん、プール♪」


「まあ泊まりじゃないからいいかな…」


「本当、やったー!」



明日の行き先は、『プール』決まった。




ピンポーン


チャイム音が響いた。

6時


こんな時間にお客さんが家に来るのが珍しい。


あたしはドアを開け確認したら。



「どうもはじめまして、夏川 純【ナツカワ ジュン】です。こちらに『如月 藤』はいますか?」


全く知らない人が立っていた。


「如月さんなら居ますけど…」



藤に用事って…

仕事関係の人かな?


「今、呼んできますね…」


あたしは急いで藤にお客さんが来た事を伝えた。



「俺に客?」ちょっとびっくりしたのか藤は急いで玄関へ向かっていった。


あたしも付いていこ♪







< 96 / 311 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop