大好きだよッ!
〜4〜
「愛美〜!おっは〜!」
朝から、ウザイほどテンションの高い私。
まっ!いつものことだけどね?
「あっ!千夏!おはよ。てか、おっはーって今時、使うか?!」
愛美が『おっはー』のポーズをしたがら言った。
「まぁ、使わないかもね?でも、あえて使う!」
みんなと違う感じで、いいじゃん?
「あっそ〜。」
あっそってひどい。
愛美は手をヒラヒラさせながら、自分の席に向かって行った。