大好きだよッ!



あ……そうだった。

森田くんモテるんだった。

……ってちがう!


「でも!きのうまでいなかったじゃん!」


私は、愛美の肩を前後にゆすりながら、言った。


「あ〜!うるさい!」


愛美が私を振り払った。


あっ。ちょっと、やりすぎた?

こういうときは……


「ごめん。」


素直に謝るのが1番!



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