俺のものは俺のもの          おまえのものも俺のもの
学校・・・・・どこの学校なんだ・・・・・

さくら・・・・・・・まさか、彼氏いたりしないか?




って、俺がこんなこと気にしなくてもいいのか!



―――――――――――――――――――――――♪

「もしもし?」

電話は仕事の先輩からだった。

『あ慎吾さぁ、昨日女の子と歩いてたでしょぉ!』

「あ、あれは・・・・・」

『あの子さぁ、俺のいとこなんだ』

え・・・えぇ!!!!!!!!!!

『もしかして、家出したまま慎吾ん家に?』

「あ、はい・・・」

親にばれたらヤバいよな・・・

『よかったぁ・・・・さくらちゃんの捜索願出すところだった・・・』

「あ、でも、」

『あ、大丈夫!親には言わないから!!!』

「あ、はい!アザァッス」

『じゃぁ、さくらちゃんよろしくね♪』



い、いとこだったのか・・・


でも、捜索願って・・・かなり心配かけてんなぁ・・・
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