薔薇ガキな私
それにしても、広瀬淳って奴、
かなり人気だなぁ。。
周りには、女の子がアリのように戯れている。
夏「うぇぇ、、、、」
私はよくあの中、平然としていられるなと思うと、自分でもえずいてしまった。
ふと、隣を見るとー。
夏「あれ、雪ちゃん?」
雪ちゃんの姿がなかった。
あたりを見回すと、ドアの前に雪ちゃんと、知らない男達が2-3人雪ちゃんと絡んでいた。
仲良くしてるのかな、、、
などとおもい、雪ちゃんの表情を見ていると、楽しい表情ではなく、
怯えている表情だった。
夏「雪ちゃんッ!」
私は、急いで雪ちゃんのところへかけつけ、
夏「何やってるのあんた達!!」
と、大声で叫び、雪ちゃんを自分の背中で隠した。
すると、絡んでいた男達が、
男A「何だよ。雪ちゃんとしゃべってるのに邪魔すんじゃねぇよ。」
男B「一回、痛い目に合わなきゃ気が済まないか?」
など、挑発発言を繰り返してきた為、
私はついにー。
プチッ
私の何かがきれました♫
夏「かかってこいよ、雑魚どもが。そんな、ヘタレな拳じゃあたしには勝てやしないね。」
気が付くと私はこう言っていたのだ。
さすがに、この言葉を聞いて何もできない奴がいないと確信した私は、
予想通り男達が殴りかかってきた。
男A「うおりゃああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
最初にそいつが殴りかかってきたから、素早くよけて、
ヒュッッ
ドスッ
踵落とししてやった。
次々に殴りかかってくるためよけては殴り、よけては踵落としの繰り返し。
気がつけば、全員気絶していて、教室も方針状態だった。