恋物語
つ、疲れた…

「ちよっ‥‥まっ、待って…。つ、疲れたよ…。」

私達は、家から
学校まで休まず走ってきた…。

お陰でまだ春だと言うのに
背中と額にはうっすらと汗をかいている。

「暑い…(泣)」

「ちよっと日菜!遅いよー!てか、体力無いね(笑)」

いや…だって、
家から学校まで三キロだよ?

いくら私でも疲れるよ…。
てか、佳歩…体力ありすぎでしょ…
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