我流!~ガリュウ!~

だんだん語尾が

小さくなってく、あたしの弟。


何をあたしに伝えたいのか…


あたしにはよくわからない。

だけど…



心配してくれてんの?


チビのくせに…



いっちょまえに…



「…フフッ」


「あ、何笑ってんだよ!!」



ふき出したあたしに向かって

しかめっ面をする葉。


そんな弟を見て、

あたしは心に温かいモノが

流れてきた。




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