我流!~ガリュウ!~

飛鳥はビックリしている。

まぁ、当然だけど。


さぁ、どうくる?



にらみながらあたしは

飛鳥の言葉を待った。



飛鳥はしばらくボーっとしてたけど

立ち上がってあたしに近づいてきた。



「ぇ、なに…ちょ…」


「ちょうどいいじゃん」



…?


何がちょうどいいの?


あたしを棄てる口実ができて?



「これ」



そう言って飛鳥はあたしに

小さいラッピングされた箱を

投げた。


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