我流!~ガリュウ!~

「飛鳥~♪1位おめでとっ!!

 あんなに足速いなんて

 知らなかったよ~(笑)」


「朝美さんサンキュ~!

 …ユナも単純にほめてくれれば

 かわいーのに」


「うるさいな。

 別にあたしはかわいくなくて

 いーもんねっ!」



ベーっと舌をだしながら

あたしは言った。



「よくないよ~!ユナはぁ、

 (黙ってれば)かわいーんだから!

 もっとスナオになりなよ★」



朝美がそうあたしに笑いかけた。


…そう?

あたしは別にかわいくないと思うけど…



「【黙ってれば】ね(笑)」


「黙れクソガキッ!!」



あたしは飛鳥のすねを蹴った。



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