隣のアイツはあまあま狼!
●第3章
*秘密~祐杞side~
放課後下駄箱から靴を出し履こうとしたとき
「ドォーン!!」
後ろから思いっきり押されこけそうになった
「ビックリしたぁ~?」
古谷さんだった
「ビックリしないほうがおかしいよ
で、どうしたの?」
「良い話があるんだぁ~」
良い話?
何それ・・・
「良い話って?」
「えっとね、耳貸して?
誰にも言っちゃだめだよ?」
その事を聞いた瞬間僕は戸惑った
何それ・・・
僕は慌てて校舎の外へ出た