隣のアイツはあまあま狼!



「いとこって関係がなくなったっていい

もぉ、我慢・・・できないよ・・・」



「え?」



祐杞はわたしの顔をまっすぐに見た




「心愛が好き・・・ずっと前からずっと」




その目は真剣そのもので冗談のようには見えなかった




「わたしも好きだよ?

いとことして」



「・・・ハぁ、心愛は僕の事男としては見てくれないの?」



「だ、だってわたし翔居るし」



「あいつより僕のほうが心愛を大事にできる

ねぇ・・・僕を選んでよ」



祐杞はわたしをベットに押し倒しわたしの上にまたがった



「ゆ、祐杞?」



「こんなことしたくないけど

こうしなきゃ心愛は僕の事見てくれないでしょ?」



「そんなことないから」



「僕しか・・・考えれないようにしてあげる」






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