隣のアイツはあまあま狼!



「ねぇ、心愛魚食べるの下手?」



「え??」



「身がいっぱい残ってる、僕が解してあげるね」



祐杞はわたしの魚をきれいに身だけを解した



「すごい・・・」



「慣れっこだからね・・・

はい、あぁ~ん」



「はい?」



「口開けて?」



祐杞は魚の身をお箸でつまみわたしの前へと持ってきた



「じ、自分で食べれるからぁ!」



「いいから開けて?魚落ちちゃうよ?」



わたしは渋々口を開けた



「ど?おいし?」


祐杞はわたしの口の中に魚を入れると満足気に笑った



「うん、おいひい」



「よかった、じゃ次あぁ~ん」



「もぉ嫌!恥ずかしい」



ご飯食べる時にこんなことしたことないからぁあ!!





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