隣のアイツはあまあま狼!
「祐杞行くよ!?」
「心愛弁当忘れないでよ?」
とお弁当の入った袋が手渡される
「もしかしてお弁当まで作ってくれたの!?」
「そうだよ」
「ほんとありがとー感謝するよ」
わたしはそれだけ言って祐杞の腕を引っ張りながら家を出た
「心愛さっきからそんなに慌ててどうしたの?」
「だって遅刻でしょ?どう考えても」
「遅刻しないよ?学校近いし、心愛もしかして寝ぼけてるの?
あ...そっか翔の家からは遠いけど
祐杞の家からは5分もかかんないっけ?
焦ったわたしがバカだった...(笑)
少し走ったおかげで少し早く学校に着くことができた