隣のアイツはあまあま狼!



わたしが入ると扉を閉める翔



何故閉める!?



何か怖いんですけど・・・



翔はわたしのほうへづかづか歩いてくる



な、何かされる~!



翔はそんなわたしをスルーして布団に入る



布団を持ち上げこっちを見て「心愛こねぇの?」なんて呑気に言ってる



危険すぎるし!!



「フッ、心愛何かされるって思ってんだろ?」



「ヘ?」



「正解って顔だったな、大丈夫だって何もしないから」



ほんと、かなぁ?



わたしは渋々そこへ入った



「キャッ・・・ちょっと!?何もしないって言ったよね?」



「抱いてるくらい・・・いいだろ?」



だ、抱いてるって・・・恥ずかしいんだけど!?



「翔、やめてよ!」



「・・・」



ノーコメントですか??



後ろを振り向くと気持ちよさそうに寝息をたてて寝ていた



ね、寝てるし・・・



< 138 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop