隣のアイツはあまあま狼!
わたし達は昼食を済ませ教室へ戻る
「なんでいとこが俺らのとこ来るかな?」
「良いじゃんにぎやかになって」
「ほんとだな、悪い意味で」
祐杞の事ほんとに嫌ってるんだなぁ・・・
悪い子じゃないんだけど・・・
次の授業の準備をしながらそんなことを思った
「なぁ、心愛」
「何?また教科書?」
「俺何も言ってないのによくわかったな」
「翔の事なんて何でもわかるよ?」
わたしは机を翔のほうへ寄せた
どうせくっつけたって寝ちゃうんだけどね
こんなので1カ月後のテスト大丈夫なのかな?
でもなんか久しぶりだなこうやって授業受けるの
いつもどうりの生活に戻ったっていうか
こんなに照れくさかったっけ?