隣のアイツはあまあま狼!



それから1週間徹夜で勉強したりテストに備えた



そして今日はテスト・・・



地獄の幕開けです・・・



徹夜までして頑張ったんだ絶対できる!!



わたしは教室に入りテストに備える



「心愛、テストどう?」



「これはこうなって・・・それから」



「なぁ聞いてる?」



「うるさい、静かに!」



「うるさいって・・・俺ただ質問しただけなんだけど?」



無視しようこんな余裕ぶっこいてる人なんて



わたしが勝っちゃっても知らないんだから!



「俺が言った事聞いてくれないんだったら・・・みんなの前でキスする」



耳元でそっと囁かれる翔の低い声



その声に反応するかのように顔が熱くなる



「な、何よ!」



「あれ、聞いてくれんの?」



「し、仕方ないから聞く!」



「ハハッ、心愛単純」



「だ、だからなんなのよ!」



笑うとは失礼なっ!



「だから、テストのほうはどう?」



「見りゃわかるでしょ!」



翔は机の上に広げられた教科書に目を落として、フッと笑う



「自信無いんだろ?」



「そうだよ!」



こいつ絶対遊んでる!



最低!



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