隣のアイツはあまあま狼!
気づけば太陽が半分この広い海の真ん中に沈んでいき辺りが薄暗くなり始めていた
そろそろ帰るか
俺は家にむけ重い足取りで歩き始めた
家につき「ただいま」と言ってリビングのドアノブに手をかけ中へ入った
入ってすぐ見えたのはソファーで女とイチャつく陵だった
弟が気分落としてる時に兄は女と何やってんだか・・・
俺の気分がさらに落ちる
「あれ、帰ってたのか」
俺にやっと気づいたようでそんな事を言ってやがる
「あの、他所でやってもらえるかな?」
「何だよ、今日機嫌わりぃな」
「別に・・・」