隣のアイツはあまあま狼!



かれこれ1時間位説教は続き翔のお母さんは仕事へと戻って行った



わたしは今二人の手当てをしてる



「...って...しみる」



「仕方ないでしょ、消毒くらい我慢して!」



「でも痛いもんは痛い」



翔は消毒の痛さで顔を歪める



陵さんはそんなこと言わなかったのに...



「よし、これでオッケー♪」



絆創膏をはって上げた



はたと、時計を見ると現在9時過ぎ



何か忘れて...学校!!



「翔、学校遅刻する!早く準備しなきゃ!」



「もう遅刻してるし、いんじゃない?休んで」



「なにのんきな事言ってるの!」



急いでキッチンに向かいお弁当を準備する



「心愛学校行くの?」



「当たり前でしょ!勉強わかんなくなるし」



「じゃ、俺も行く」



と、翔はのそのそ準備を始める



< 169 / 255 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop