隣のアイツはあまあま狼!
かれこれ1時間位説教は続き翔のお母さんは仕事へと戻って行った
わたしは今二人の手当てをしてる
「...って...しみる」
「仕方ないでしょ、消毒くらい我慢して!」
「でも痛いもんは痛い」
翔は消毒の痛さで顔を歪める
陵さんはそんなこと言わなかったのに...
「よし、これでオッケー♪」
絆創膏をはって上げた
はたと、時計を見ると現在9時過ぎ
何か忘れて...学校!!
「翔、学校遅刻する!早く準備しなきゃ!」
「もう遅刻してるし、いんじゃない?休んで」
「なにのんきな事言ってるの!」
急いでキッチンに向かいお弁当を準備する
「心愛学校行くの?」
「当たり前でしょ!勉強わかんなくなるし」
「じゃ、俺も行く」
と、翔はのそのそ準備を始める