隣のアイツはあまあま狼!
ーお昼ー
屋上で4人で楽しくお昼の時間を過ごす
「あれ、今日心愛のいとこいないね」
ほんとだ、いつもならヒョコっと出てきてわたしにくっついてるのに
「ま、いいんじゃね?平和だし」
それは翔にとっては平和な事だよねぇ
とかワイワイしゃべってると遠くの方で「心愛!」とドアからヒョコっと祐杞が顔を出す
「来たのかよ!」
若干嫌がってる翔をほっとく事にしよう
「どうしたの?」
と聞くとこちらへ走って来て
「僕ね彼女できたんだよ~」
なんてサラッと言うもんだからわたしはもうビックリし過ぎて声も出なかった
「彼女連れてきたの?」
「うん、でも恥ずかしがりやなんだよねぇ」
そう言って祐杞はもと来た場所に戻る
彼女ができたなんて
ビックリだね